November 19, 2014

手塚賞審査会

先週、第88回となる手塚賞の審査会にいってきました。

少年漫画界への登竜門、手塚先生の名が冠となるこの新人賞。
審査員は集英社を代表する作家・編集者たちです。

まあ、ここに…なんで自分がいる…?とか考えないようにしてる(笑)。
長いことやっていればこんな巡り合わせもあるわけです。ありがたい事だ。
っていいながら任期はもう4年半…? 早いなー。
ここに参加出来た事は僕の人生においても、とても希有な記憶になるでしょう。
いつか息子に自慢しちゃうぜ。

さて。今回の応募作。
真剣に丁寧に楽しんで読みながら、作者の思いを汲み取ったり、分析したり、ただ感じたり。
作品の問題点は自分のネームを練るように考え、作者の将来を見据えたり………

審査員それぞれが自分の信ずるものを持って審査会へ臨みます。
対話をすれば、そこにはやはりそれぞれの意見があり、
納得出来ない事もあれば、自分にはない感性にハッとさせられたりもする。
いずれにせよこんなにも厳しく、愛情のある登竜門が存在する事に、僕は毎回嬉しくなるのです。

発表はもう少し先かな?

もし結果が伴わずとも、新人が1本の漫画を描き切ることで手に入る経験値は何よりも得難いものです。
経験が足りないうちは31枚完成させるだけでも途方もない事だもんね。

だからこそ、次の作品では自分の思い描く表現にまた一歩近づける。
1作の経験でも飛躍的に成長するのが新人という生きものです。羨ましいな(笑)。頑張れ。

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審査会のこの日は「NARUTO」の最終回が掲載されたジャンプの発売日でした。
岸本さんには編集部から花束の贈呈も。
生き馬の目を抜く週刊少年ジャンプで15年の連載、並大抵な事じゃない。
岸本さん、本当にお疲れさまでした。


そうそう。「PEZ」を審査員の皆さんに献本。
翌日、尾田栄一郎さんから素敵な感想メールを頂きました。感謝。


『PEZ』特設サイト
http://www.wani.com/special/pez/

僕の飲み友達の小林常夫さんが監督されている
12月6日公開の映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』。観るってばよ!
www.naruto-movie.com/




この記事へのコメント

1. Posted by O3   November 19, 2014 12:10
5 浅田先生、審査会お疲れ様でした!!

実力に才能…、先生が審査員をされる巡り合わせは必然であったように感じます…!! 改めまして、4年半お疲れ様です! いつか語られる息子さんへの自慢話、自分も父の昔話を聞いたりして尊敬を深めたのを思い出しました…!

手塚賞に関わられる様々な感性のなか、選ばれる作品と作り手の方々…。…羨ましいです…(笑)

「NARUTO」完結、本当に愛された作品なのですね…! 岸本先生、お疲れ様でした!!

尾田っち先生の「PEZ」感想…、気になります…(゜ω゜)
2. Posted by Hana   November 19, 2014 13:25
お疲れ様でした〜♪
3. Posted by 白鈴   November 19, 2014 17:00
審査会、お疲れさまでした!
息子さんに自慢しちゃってくださいー(笑)

新人の方々が、夢をもって描きあげた漫画たち…きっと強い素敵な思いがこもっているのでしょうね✨

『NARUTO』はアニメで小さな頃から見ていたのですが、15年という年月と完結という言葉に少し驚いています。
「そうか…私は人生の半分以上『NARUTO』を見続けてきたのか…!」と(笑)
アニメ完結はまだ先のようですが、岸本先生、楽しい物語をありがとうございました!
4. Posted by チャクラム   November 19, 2014 22:43
お疲れ様です。

自分も手塚賞に出した1人です。
持ち込みでボロクソだったので賞取れる気はしませんが、自分の作品をプロの漫画家さんが見てくれているというだけで光栄です。
5. Posted by 気まぐれ見習い   November 19, 2014 23:40
次世代の子どものための
次世代の作家が生まれるので、
難しい審査だったと思います。
素晴らしい才能がおもてに出ることを祈ります。お疲れさまです。
6. Posted by Raizo   November 21, 2014 06:09
「テガミバチ」14巻特装版Tribute Bookで、岸本さんの言葉に爐覆鵑徳把召任劼燭爐な人なんだ瓩肇ソ泣いた事を思い出します…(//-∀-`///)ゞ

手塚賞に浅田弘幸先生が居て当然、と思うのはファンだからなのでしょうか////; …私は「テガミバチ」と会った時、浅田さんの漫画の唯一無二さ、説得力のある絵、構図の鮮烈さに魅き付けられました。話の組み立て方の心憎さと、それを魅せる演出のセンスも堪らなかった…マンガの事なんて何もわからないのにね…ただただ、圧倒されたのです。

出会って追いかけ始めてからは、
見てくれだけのことじゃなく、漫画の中身…そこに通う浅田さんのココロに魅せられてしまったのですが。
限られた時間の中で毎号あのレベルの「漫画」を描きあげる所が最大に凄ェ所なのかも知れない。…痺れます。それでいて留まる事を知らないし…って、 “そんな事ないよぉ〜ッ” …って気持ちが、浅田さん宛ての話になってしまった、スミマセン…(-∀-`; ),つい。‥やっぱりファンだからか?(笑)…でも、誰にも無い魅力を持ってる、それが浅田さん、浅田弘幸先生だと思います!これだけココロを掴まれてる。…一緒の時代に生きれる事が幸せだと思う程に(〃*´UωU`*) …そゆことが一番なのかな?〃
まだまだ私たちに、その存在で消えない記憶を残してください。.+:。゚.+ 情熱的で真心の込もった手塚賞の審査も…!…こんなに漫画を愛して、努力してこられた方が審査員だなんて、それだけで心洗われるようなのです。
世界は素晴らしー!
漫画はすげえ!

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