January 2012
January 31, 2012
白泉社 新年会

先日、昔から付き合いのある編集Iさんに声を掛けてもらい、
タイミングも合ったので、何年かぶりに白泉社の新年会へ行ってきました。
テガミバチ イタリア版の翻訳者・詩文奈さんや、
「うさぎドロップ」の宇仁田ゆみさんとも久しぶりの再会。
忙しそうだけど、お元気そうで何より。
金髪イタリア人、なのに日本の漫画を何でも知ってる詩文奈!イタリア版宜しくね。
宇仁田さんの洒落ててあったかい漫画、これからも楽しみにしています。
編集Iさんに安彦良和さんを紹介されて恐縮しつつ、少しお話しもさせてもらいました。
その上、図々しく、連れて行った家族と一緒に写真撮ってもらっちゃった。
シャッター押してくれたのは宇仁田さん。豪華競演(笑)。
安彦さんは物腰の柔らかい優しい方でした。感激です、ほんと。
沙村広明さんとも初対面。子供がグズグズの時間だったので帰りましたが、
いつかゆっくり話せたらいいなあ。
白泉社では、我が家の猫を描かせてもらった「銀蔵ト火助」っていうエッセイ漫画があって、
他の作家さんとの猫漫画オムニバス本として早春辺りにまとまる予定です。猫好きの方は是非…。
リリース時期が決まったらまた書きます。
今週、今度は我がhome、ジャンプスクエアの新年会。こちらは強制参加(笑)。
編集部を離れたイバちゃんも、二次会から登場するとの事。楽しみです。
January 21, 2012
BRAVE SONG ミーティング “ネクタイの悪魔”









電車を乗り継ぎ、僕がそこを訪れたのはたしか新緑の頃。
たどり着いたのはインダストリアルスタイルの家具と什器、黒い鉄が並ぶ、無骨な家具屋HOUSE OF FER TRAVAIL。
あの日、(人の店で好き勝手な)音楽をかけて、(家具屋の一角で)物語を紡いでいた彼が、
(好き勝手な)音楽をかけているバー(雇われ店長)を、颯爽と始めたっていうウワサ。
僕も、(人当たりの良いイケメン)店長の選曲を聴きながらまったり酒呑みたい。
抱えてる原稿が終わったら( …って思いながら今日も頑張っております)。
期間限定なので、音楽か酒かコーヒーの好きな皆さんはぜひ寄ってみて下さい。
THE SPEAKEASY(スピークイージー)
東京都目黒区目黒本町4丁目3−14−2F
日曜・月曜・祝日休
詳しくはBRAVE SONG WEB JOURNALにて。
BRAVE SONG WEB JOURNAL
http://blog.bravesong.com/
HOUSE OF FER TRAVAIL
http://www.fertravail.jp/
January 19, 2012
January 11, 2012
ルーツ探訪
少し前の話ですが、三鷹の森 ジブリ美術館に、家族で突撃してきました。

思った以上の充実ぶりにびっくり。
これで千円という入場料は安すぎる気がします。

大塚さん宮崎さん高畑さんの本や、
関係した徳間のロマンアルバムもたっぷり売っているヤバいセレクト本ショップも館内に併設。
「ラピュタ」と「カリオストロの城」の絵コンテとか、思わず買っちゃいました。買わずにおれるかっていう。
「さらば愛しきルパン」…も欲しかったけど、これは次回にとっておく…(笑)。
(ルパンといえば、沢城みゆきさんが新しい不二子役として話題になりましたね。
1stの二階堂さん演じた不二子に惚れた世代、として、我が事のように嬉しく思う僕なのです)
カリオストロは横浜だと当時、関内駅近の映画館で「Mr.BOO」と同時上映だった…。
興行的に失敗したこのアニメーション映画は、今のような幸福な環境で評価された訳ではありませんでした。
でもこのあと、ジワジワと……。
ファーストルパンも再放送を重ね、そうして浸透したように、
カリオストロも何年もかけて本当にジワジワと火がついたんですよね。
ホルスの上映は僕が生まれた年。
リアルタイムでハイジやアン、そして「未来少年コナン」にやられ、カリオストロへ。僕はまだ小学生でした。
そして十代半ばで公開されたラピュタが集大成と感じた世代です。
けして劇場版ナウシカではない…(毎月アニメージュで楽しみに漫画を読んでいたから、映画の尺では物足りないと感じたんですね)。
でも、細かいことを言えば、僕よりちょっと上の世代くらいが「宮さん」ジャストミートの世代だと思うんです。
僕の月ジャン時代の先輩、坂口いくさんやハヤトコウジさんも、一緒に呑みながらよく「宮さん」話に熱が入っていたのを思い出します。
亡くなった友人漫画家の柴山薫も、そんな風に、宮崎アニメを心から愛する人でした。
そういえば「魔女の宅急便」と「トトロ」は二人で劇場に行ったんだ。
館内を巡りながら、アシ時代、彼と語り合った事がなんだかたくさん思い出されました。
あの頃はまさか、こんな凄い施設が出来るなんて思わなかった。
なんて言ったんだろう。彼ともここ、一緒に観て回ってみたかったな。
僕にとって宮崎駿さんのアニメーションは、自分のルーツのひとつであることは間違いありません。
奥さんと0歳の息子を抱え連れ回しながら、考え深い一日を過ごさせてもらったのでした。
車で行ったので「風の谷のビール」が飲めなかったのが残念すぎたー。
三鷹の森 ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/

思った以上の充実ぶりにびっくり。
これで千円という入場料は安すぎる気がします。

大塚さん宮崎さん高畑さんの本や、
関係した徳間のロマンアルバムもたっぷり売っているヤバいセレクト本ショップも館内に併設。
「ラピュタ」と「カリオストロの城」の絵コンテとか、思わず買っちゃいました。買わずにおれるかっていう。
「さらば愛しきルパン」…も欲しかったけど、これは次回にとっておく…(笑)。
(ルパンといえば、沢城みゆきさんが新しい不二子役として話題になりましたね。
1stの二階堂さん演じた不二子に惚れた世代、として、我が事のように嬉しく思う僕なのです)
カリオストロは横浜だと当時、関内駅近の映画館で「Mr.BOO」と同時上映だった…。
興行的に失敗したこのアニメーション映画は、今のような幸福な環境で評価された訳ではありませんでした。
でもこのあと、ジワジワと……。
ファーストルパンも再放送を重ね、そうして浸透したように、
カリオストロも何年もかけて本当にジワジワと火がついたんですよね。
ホルスの上映は僕が生まれた年。
リアルタイムでハイジやアン、そして「未来少年コナン」にやられ、カリオストロへ。僕はまだ小学生でした。
そして十代半ばで公開されたラピュタが集大成と感じた世代です。
けして劇場版ナウシカではない…(毎月アニメージュで楽しみに漫画を読んでいたから、映画の尺では物足りないと感じたんですね)。
でも、細かいことを言えば、僕よりちょっと上の世代くらいが「宮さん」ジャストミートの世代だと思うんです。
僕の月ジャン時代の先輩、坂口いくさんやハヤトコウジさんも、一緒に呑みながらよく「宮さん」話に熱が入っていたのを思い出します。
亡くなった友人漫画家の柴山薫も、そんな風に、宮崎アニメを心から愛する人でした。
そういえば「魔女の宅急便」と「トトロ」は二人で劇場に行ったんだ。
館内を巡りながら、アシ時代、彼と語り合った事がなんだかたくさん思い出されました。
あの頃はまさか、こんな凄い施設が出来るなんて思わなかった。
なんて言ったんだろう。彼ともここ、一緒に観て回ってみたかったな。
僕にとって宮崎駿さんのアニメーションは、自分のルーツのひとつであることは間違いありません。
奥さんと0歳の息子を抱え連れ回しながら、考え深い一日を過ごさせてもらったのでした。
車で行ったので「風の谷のビール」が飲めなかったのが残念すぎたー。
三鷹の森 ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/