January 2009

January 16, 2009

「Starving Stargazer」


ながらみ書房から、カバーを担当させて頂いた短歌の本、
中島裕介さんの第一歌集「Starving Stargazer」が発行されています。

asada hiroyuki.com-tanka1



中島さんは、十数年前に描いた僕の「眠兎」から中原中也に触れ、
詩や短歌に関わる様になったという話を伺いました。
ずっと「自分の最初の本の表紙を」僕に、という気持ちを長い間持っていてくれて、今回そのラブコールに、再録ながらカバーに相応しい絵になるよう調整をして、寄せさせて頂きました。

「外国語に日本語のルビを付けた他言語短歌形式」というスタイル。これが凄く魅力的。
解説で栗木京子さんが見事な解説をされているんですが、短歌と外国語の「響き合い」なんですね。

使い捨てで無い作品故に、中島さんの歌集はかるく一読しただけでは難しい世界ですが、辞書など片手に、ゆっくり時間をかけて紐解く楽しさに満ちた一冊だと思います。
中島裕介という人間が、その文章の中に現れるまで。
興味のある方は、そんな気持ちで、ひとつ。
(購入は中島さんのHPなどで出来るようです)。

発行おめでとう!


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

たくさんの新年コメント、本当にありがとうございます。本当に!
初っぱなからスケジュールがガタガタ…で、
焦ってあがけばあがくほど前に進めない状況が続いていますが(哀)、
今年も精一杯頑張りますので、応援して下さい。


January 02, 2009

明けましておめでとうございます

asada hiroyuki.com-tokei1


謹賀新年。
本年もよろしくお願いいたします。

Hello.
I'd like to thank everyone who's helped me.
May your this year be wonderful!

See you.


浅田弘幸
asada hiroyuki



☆ ☆ ☆ ☆ ☆


先日、もうちょっとで完成する「テガミバチ」ドラマCDを視聴しました。
シナリオの巧みなアレンジに、キャストの皆さんのとにかく素晴しすぎる演技。
僕も製作過程で色々ありつつ(ブログ参照〜)ジャケット絵も頑張りました。
原作が好きな方、アニメを気に入ってくれた方はぜひ聴いてみて下さい。とても良い出来です。
予約は今月の5日まで。宜しくね。


くおおお…、正月の間にアレ(仕事)やってアレ(仕事)やってアレ(仕事)もやらないとー。
うおー。


コメント欄開いていますので、よかったら年始の一言など残してやって下さい。

「Dynamite !! 」


行ってきました。
メインは僕にとっては思い入れ全開過ぎて、試合内容、勝敗などは意味がないんですが…、マニアな事柄をちょいと…。長いので格闘技など好きな方は(ここに何人いるんだろう?)ど、どうぞ。

asada hiroyuki.com-08.12.31d


田村潔司vs桜庭和志戦。
先輩後輩の関係ながら互いに39歳。因縁ある二人の対決は、
田村が終始上のポジションをキープ。桜庭の下からの展開を全てつぶし、パウンドで追い詰めての判定勝ちでした。

煽りVで「U」の象徴「レガース」を、改造人間としてムリヤリ履かされるというネタを演じながら、実際は履かなかった桜庭。本心を煙に巻く、いつもの桜庭和志のように見えました。
ファンが予想したように、この夜「レガース」履いてきたのはやはり田村。
けれども、いざゴングが鳴り試合が始まった時、本当にレガースを付けていたのは桜庭の方だった気がします。

考えてみれば、MMAでもいつも動きのある「面白い試合」、「U」的な試合展開を求めていたのは桜庭選手でした。
田村選手はこの夜、慎重に、現実的な試合をした。物理的には付けたけれど、田村の心はレガースを必要とはしていなかった。

意識的な謎掛けは田村の十八番で、僕はそんなヒネた田村潔司というファイターが大好きなんだけど、今回は桜庭がナチュラルにリングに持ち込んだ「心」にも深く思考が沈みました。

コンディションが悪く、身体が動かない桜庭。
ハードな戦いをしてきた彼は選手としての限界がとっくにきてしまっているのかもしれません。
純粋な勝負としては、やる方も観る方も時が流れ過ぎてしまった試合。
この試合、当時を知らない若い人や、純粋に競技として楽しむファンにどれだけ伝わったんだろう。
でも5年前に実現していれば・・・、なんて事はまったく思わないけど。

リングの中にどんな気持ちがあるのかを考えること。
イマジネーションを働かせるのが大好きな昭和のプロレスファン出身者としては、そんな思い入れが出来るカードに幸せを感じます。
っていうか、僕は入場と試合後の二人のやりとりで充分泣けてしまったんですが。

第5試合、所選手とU−FILEの中村選手との試合。
当時Uインターでの田村VS桜庭戦があたかも、そのまま進化したように感じる素晴しい内容でした。
田村と桜庭は、この夜、心の奥底ではこんな試合を望んでいたのかもしれないな。
でもそれは現実ではない。そして、そこに人生があって面白い。

田村選手、桜庭選手お疲れ様でした。ありがとう!


青木VSアルバレスのような現在進行形の実力勝負が惜しみなく組まれる事は素晴しいと思う。
でも話題のみの格闘バラエティ的なカードや、選手のコンディションや価値を無視したカードは
(今回は良い方向に向う結果もあったけど)どうなんだー。

でもこの格闘技大晦日イベントは、まだまだ…ずっと続くといいなあ。



at 12:37|Permalinkclip!日々