June 2008

June 29, 2008

中原中也詩集

asada hiroyuki.com-nakahara

小畑君や荒木先生と共に「夏の一作 ナツイチ」フェアとして、
集英社文庫「汚れつちまつた悲しみに…… 中原中也詩集」のカバーを
描かせて頂きました。

あくまでもイメージ絵なので、中原中也像を描いた訳ではありません。
・・・が、文庫の背景に描いた寺は、中也が晩年その境内で暮らし、
葬儀も行われた鎌倉の寿福寺をモデルに描いています。

今、中也の詩を読み返すと、昔とはまた違った感覚もあるのですが、
カバー・イラストは、十代の頃、中也に触れた時の気分を思い出し浸りながら原稿に向かいました。
十代の頃の僕にとって、中也はアイドル。
作品以上に、その詩を生み出すに至った彼の心に興味を持って、
神保町の古本屋に通っては関連書籍を探し回ったのが懐かしく思えます。
当時はタイミング悪かったのか絶版状態のものが多く、高価でなかなか買えなかったけど。
今ではネットもあるし、入手困難だった本も割合い復刻しているので
(村上護さんによる母・中原フクさん、長谷川泰子さんの語り本なども
文庫で手に入ります。すげ〜)、
ランボウ、小林秀雄、河上徹太郎、大岡昇平・・・
興味を持った方は、時代背景や人となり、ルーツに触れてみるのもいいかもしれません。


僕が二十代前半の時に描いた「眠兎-ミント-」という青春漫画では、
中也の詩を各話引用させてもらっています
(詩の引用を、奥さんに快諾して頂いたのも良い思い出)。
画集でも「骨の尖」という詩を、タイトルと、画集冒頭で引用させて頂きました。
そういや、十年以上前、中也の実弟・伊藤拾郎さんのハーモニカ
ライブなども行った事もあったな〜。
なので…今回の文庫カバーは、個人的に感慨深く嬉しい絵仕事。
描き終わりたくなくて困りました。

中也については書くと長くなりそうなので、そのうちにまた。
いつかたっぷりと…(笑)。


7月4日発売のジャンプS.Q.8月号では、
ちょっとイメージは変わりますが、この文庫関連で別絵のポスターが付きます。
テガミバチは巻頭カラー3枚付き。44ページ。今回はいつもとは少し違う色で塗ってみました。

共々宜しくね。

June 01, 2008

厄除け


気がつけば、すっかり前の話になってしまうんですが、
個人的用事も兼ねて鎌倉の鶴岡八幡宮で厄除けかましてきました。
そして、おみくじリベンジも。

asada hiroyuki.com-omi

中吉イー!


イエス!!


リベンジ完了です。
一昨年の「凶」からここまで長い道のりでした。なんの道のりだか分かりませんが
ともかくよかったよかった。


「清浄心」・・・。大事ですね。




P.S.
公式掲示板が賑わってくれているようで嬉しい限り。
僕も読むのが楽しみです。ガシガシ書いて下さいね。
テガミのゲーム、僕もやりたい。頑張って実現しよう。


at 20:12|Permalinkclip!日々