July 26, 2015

「漫画家、映画を語る。」

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フィルムアート社さんから絶賛発売中の「漫画家、映画を語る。」

カバー絵を描かせてもらっています。

何冊目かな?
島田一志さんの本といえば、浅田弘幸の表紙絵なんですよ。
とても意気に感じております。
お互いいい歳になりましたが、いつまでもこんな関係でいられたらいいなと思うんです。

子が生まれてからのこの近年、映画といえば「きかんしゃトーマス」「しまじろう」。あと「カーズ2」(1は見ない)とかばっかり……狂ったように見ている(見させられている)自分ですが、
半端ない方々に混じって、インタビューにも参加させて頂いています。


「漫画家、映画を語る。」島田一志/編著
インタビュー/松本零士、上條淳士、楠本まき、浅田弘幸、五十嵐大介、松本次郎、武富健治、山本美希、諫山創

漫画家の目から見て、いったい映画のどこがおもしろいのか?
漫画家は作品体験を、自分の漫画にどのように生かしているのか?
漫画は映画になろうとしたのか、そうではないのか?
そして、漫画と映画の未来とは?


フィルムアート社 http://filmart.co.jp



そして8月5日(水)・・・・


『漫画家、映画を語る。』発売記念 浅田弘幸先生×大林宣彦監督トークイベント
http://filmart.co.jp/news/150805_manga_eiga_event/

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作者カットrobot

うそでしょ〜……

僕が愛し尊敬してやまない大林宣彦監督と……


イベントの事を考えると、心が何処かに飛んでいってしまって仕事にならないので、日々考えないようにして目の前の原稿に向かっています。


しかし……引っ込み思案な漫画家を人柱に大監督を担ぎ出すとは……フィルムアート社、なんというブラック企業なのだろう。
(一生の思い出にします)


生身の身体ではロクに表現も出来ないこの漫画家は、当日「うんうん」と頷きながら涙ぐんでいるだけだと思うけど(笑)
監督のお話は映画と同じ様に、本当にどの瞬間も暖かく優しく大切で、心に響くことでしょう。


皆さん是非、いらして下さい。



紀伊國屋書店 新宿本店『漫画家、映画を語る。』発売記念
浅田弘幸先生×大林宣彦監督トークイベント
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20150711100131.html



July 21, 2015

Mycroft(マイキー)

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家族が増えました」…と書いてから半年も経たないうちにこんな報告は心苦しいのですが…


ホームズの兄の名をもらった、マイクロフト(愛称マイキー)が永眠しました。

5月に去勢手術をしようと連れて行った動物病院。
事前の血液検査でFIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されます。この時は症状も一切現れておらず、本当に元気爆発だったので、まさかと思ったけど。

「FIP」とは、多くの猫が持っているといわれるコロナウィルスが体内で突然変異し、血管に炎症を起こし多臓器に及び様々な疾患を引き起こす「猫の不治の病」と言われる病気です。

現段階ではまだ対処療法しかなく、薬も「根拠はないが効果がある、とされている」という言い方。
それでも少しでも良い時間を過ごせるようにと週に数回、免疫力を上げるというインターフェロンの注射に通いましたが、病状は少しづつ進行し、7月に入ってからは食べる事もままならなくなりました。

マイキーは気弱でおっとりした頭のいい子だったけれど、こんなに早く看病させて、挙げ句看取らせるなんて、とんだ親不孝息子だ。

家族全員で見送りました。「頑張らなくていいから」と言い聞かせて。
生まれてまだ七ヶ月。まだまだ子供じゃないか。もっともっと、色んな経験をさせてあげたかったな。

ネットで調べると、FIPと戦っている猫と飼い主さんが本当に多いんですね。
1日も早くこの病気の研究が進み…、特効薬が生まれることを切に願います。



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アホ三兄弟が、アホ一人と一匹になってしまったよ。




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マイキーありがとう。さようなら。
ギンとカチと仲良く頼むよ。




at 21:50|PermalinkComments(12)clip! 

June 15, 2015

長崎旅5 最終回 長崎

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黒島から佐世保へ…「長崎旅4 佐世保にて」の続きです。

ハウステンボスを高速観光。
どうでもいいけどハウステンボス内にある本当に住める家(別荘?)にびっくり。クルーザーが必須なのかな?なんちゅうファンタジーと現実の狭間。

この日、親父のお兄さんにも会いに(やはり完全アポなし)。
これも色々ありすぎて……割愛(笑)。でも、いい再会をセッティング出来たんじゃないかと思う。アラ80兄弟、笑顔の写真が撮れました。

最後は長崎市内。
長崎の街、僕の生まれ育った横浜にも似ているせいなのか全く違和感なし。
黒島帰りのフェリーで乗り合わせた方々に教えてもらい、ちゃんぽんの美味しい店にも寄れました。

最終日には見ておきたかった大浦教会へ。

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長崎のマリア様は基本ルルド系。どれも上品です。

帰りの飛行機、グズる3才に手を焼いて他の乗客さんに申し訳なく思う場面も。
そんな時、ナイスタイミングで絵本を渡してくれたり、
子供ジュースの手描きアンパンマンカップにちょっと感激。ありがとうJALの皆さん。

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ダーツの旅すぎてヘトヘトになったけど、僕自身の人生にとって大事な旅が出来たように思います。

子供の頃、施設に預けられていた僕にとって、両親との心の距離は今も遠く、縮まることは無い。
幼い頃、不思議に感じた十字架やマリアのペンダント。異国のように感じていた九州、黒島。

でも、遠くにあったつながりは、今、少しだけ近くに感じられるようになりました。


今度は自分の人生に関わる所として、長崎に帰れたら、と思う。



そしてやっぱり魅力的だった黒島。

どんな形になるかは分かりませんが……いつか、描いてみたい。




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おしまい


May 09, 2015

長崎旅4 佐世保にて

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「長崎旅3 浅田家」の続き。

別名"クロス島"とも呼ばれ、江戸時代に弾圧を逃れたキリスト教徒が多く隠れすんだ島、浅田家のルーツ「黒島」………を後にします。


黒島から再び相浦港へ。
そのまま、お墓参りをかねて佐世保の親戚(親父の弟さんの家)へ向かいます。

先祖の墓を親父の弟さんが管理している事も実は初耳で、そしてこれもアポなし。
76歳「だから来ること誰にも言ってねえーから。ぎゃっはっは」
こっち来るって電話すらしてない?…コラァ!
急遽連絡して、「実は我々、今黒島に居て……フェリーが着き次第、伺ってもいいですか?
…そして…お墓があるって聞いて…お参りしたいんですが……」
って、夕方17時着のアホ軍団。

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海の見える墓地。初めて手をあわせる浅田家先祖の墓。

黒島出身の浅田家は皆当然、カトリック。
僕自身に特定の神はいないけれど、マリア様も近所の八幡様も同じように感謝し、ささやかなお願い事をさせてもらっている。
大きな存在と、先祖へ捧げる感謝。祈り。

心地良い夕暮れの時が過ぎていきます。



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そして、赤ちゃんから大人まで急きょ招集された総勢15人からの親戚大集まりで作られる晩餐がスタート。
(本当にすいません…)。
漁師の浅田家系。
自分もここに生まれてたら漁に出たのかな。それはそれで面白かったかもなあ…。

魚(肴)大爆発。ごちそうに酔いしれた夜でした。


最後は長崎市内へ…。


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5につづく


April 26, 2015

TOTE BAG (LARGE SIZE) 缶バッジセット付き

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何にでも使えるように、大きな横のサイズで…。とだけリクエストしました。
缶バッジ2個付き!


英文は

「幸福は、誰かと分かち合ったときにだけ、本物となる」

という、意味です。


予約期間 4 / 27(月)13:00まで
ソードフィッシュ ONLINE STORE/浅田弘幸 × Judy On The Roof.
http://cafeswordfish.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1004716

at 13:02|PermalinkComments(4)clip!item 

April 25, 2015

T-SHIRTS (NEKO)

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季刊エスに寄稿した、佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」モチーフのイラスト…
…の、フルカラーTシャツです。


KIDSサイズは聞いてなかったので嬉しい…。

道ゆくちびっこに配りたくなっちゃうぜ………(危険人物)。


予約期間 4 / 27(月)13:00まで
ソードフィッシュ ONLINE STORE/浅田弘幸 × Judy On The Roof.
http://cafeswordfish.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1004716

at 22:46|PermalinkComments(4)clip!item 

T-SHIRTS (KOKORO)

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PreciousTEE


分かる人には分かるよね・・・・

ある、一枚のラフから。



予約期間4/6(月)13:00 〜 4/27(月)13:00まで
ソードフィッシュ ONLINE STORE/浅田弘幸 × Judy On The Roof.
http://cafeswordfish.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1004716

at 20:41|PermalinkComments(4)clip!item 

April 09, 2015

長崎旅3 浅田家

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黒島天主堂のほんの裏手に、それはありました。


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家は家族で作った、という。…え?(笑)。僕には想像も出来ない話です。
しかし今は倒れる寸前じゃない?というレベル。ここが浅田家の生家…。

現存しているうちに来れてよかった。
このブログを見た誰かが、もしも黒島に渡ることがあったら天主堂ついでにウチの状態を報告して頂けたらありがたい(笑)。
(くれぐれも倒壊にはご注意を…)


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共同墓地に足を踏み入れる。

被い茂る草木の中、墓石に美しい造花や聖像が供えられている。非日常的な光景。
奥にはかなり古い十字架も見えます。

「浅田」姓も本当に多い。遠い遠い親戚のみなさんなのだろうか。
歩いてると普通に足元にでかいヘビが現れた…。すげえ。息子3才にはキャンプ以上の大冒険です。

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4時間半ほどの滞在。でも、島の全てを見て回るには充分な時間でした。
ここでは時間がゆっくり進んでる。

別名"クロス島"とも呼ばれ、江戸時代に弾圧を逃れたキリスト教徒が多く隠れすんだ島「黒島」。


子は何を思ったろう。

ほんのわずかでも、島の何かを感じ、記憶の片隅に残してくれたら……嬉しいと思う。



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4につづく

April 05, 2015

浅田弘幸 × Judy On The Roof. 第二弾

T-SHIRTS (KOKORO) WHITE/BLACK
PreciousTEE

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T-SHIRTS (NEKO) UNISEX/KIDS
S猫end-twitter

Milliontee

TOTE BAG (LARGE SIZE) +CAN BADGE (25mm)
PEZ_TOTE1版変更&缶バッジ

『漫画家・浅田弘幸とJudy On The Roof.によるコラボレーショングッズ第2弾。
4/6(月)13:00より予約開始となります。』

ソードフィッシュ / 浅田弘幸 × Judy On The Roof. 特設ページ
http://cafeswordfish.com/asada-judy.html

at 16:25|PermalinkComments(6)clip!item 

April 04, 2015

長崎旅2 黒島天主堂

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この日は観光客も我家だけ。

常駐してる若い男性がひとり。
「ガイドじゃないんでうまく話せませんが…」といいながら、一生懸命、天主堂の説明をしてくれました。「坂道のアポロン」で舞台になった話も。

信者さんもいない時間だったので、写真も撮り放題、撮らせてもらいました。


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天井には見事な木が貼ってある……と思いきや。
実は当時、木目が出るような良い木を買う予算がなく、信者さん達が薄い木にニスで木目を描いたという仕様。
確かに良く見ると、現実ではあり得ないパターンの木目も。
この教会の不思議なファンタジー感は、そんな所にも寄るのかもしれない。

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曲面の後ろ姿がまたいい。
黒島天主堂は、フランスでも日本でも、僕が今まで感じた事のないタイプの美しい教会でした。

ここも世界遺産に登録されるであろう、長崎の教会群のひとつです。

でも、この教会も遠からず耐震工事が必須な状態とのこと。
昔のままの姿を見ておきたい人は、今のうちに訪れた方がいいかもしれません。


で…、その天主堂のホントすぐ裏手に浅田親戚の家が。
親父も何十年かぶりの訪問。しかも突然の。連絡しろっつーの!

「こっちだったか?」って勝手に人の家の敷地に入って……
家のおばあちゃん「あんたたち誰ね?………え!?」みたいな。

見合ってしばし、ボーゼン。

でも、良く来た!って凄く歓迎してくれました。
(「来るなら連絡して!」って何度も言ってたけど…)

漁師家系の浅田家ですが、今続けているのは佐世保に居る親父の弟さんだけ。
黒島の親戚は今、個人の出来る範囲で農業を営んでいます。

その親戚の家の横…に、親父の生家。浅田家のルーツが……

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3につづく